箱根神業の会場が総本部へ移動して数日、自分の仕事に追われて苦しんでいた最中、またもや親友のＳ君からメールが届きました。

「24日の夜から総本部へ行きませんか？」

WIN「あわわ・・＠＠；イブの夜に、なんという恐れ知らず・・」

さすがに、前回の本栖湖会場で役目を終え、
もう私の出番は無いだろうと思っておりましたが、
親友のＳ君のバイタリティには驚いてしまいます。

私は今回の伊勢には行きませんが、
彼は毎年参加していますし、お金もかなり使うはず。
今回の箱根神業、会場に行く度に彼がかなり負担してくれていましたので、伊勢の直前でさすがに素直にYESとは言えませんでしたが、
今回も彼の好意でワールドメイトの本拠地、
伊豆の大仁へと行くことに・・＠＠；


会員歴１３年目にして初めてのワールドメイト総本部。
それもあの素の神様(御親元素大御神)がいらっしゃる、
ワールドメイト総本部とあって、さすがに緊張してしまいます。
位上げされた皇大神社。その雄大なお姿を拝見できるとは、
本当に嬉しくもあり、また、緊張もしてしまいます。

彼との待ち合わせはいつもの場所でPM２２時。
ほぼ予定時刻に荻窪に到着。世間ではクリスマス・イブ。
ほとんどの方が家族や恋人と過ごす夜に、ワールドメイト総本部とは・・。

全ての会場に足を運んだ誠と労力のお陰として、
神様にお導きされたのでしょうかねえ・・？
そんな話をしながら、アルティマは東名高速へ入り、
ひたすらと古い体を酷使して伊豆を目指して走ります。

箱根神業の全ての会場に連れて行ってくれたアルティマ。
古い体で一生懸命に走ってくれるその愛くるしい姿に、
いとおしさと感謝の念が湧いて来ます。
この２ヶ月ちょっとで、例年の半年以上分は走って来ましたが、
事故もなく、故障もなく、本当にアルティマには感謝です。
きっと、神様が御守護下さったんでしょうね。


サービスエリアで休憩しながら、大まかな地図を確認。
沼津インターで下りてからは、１号線から１３６号で修善寺方面へ、
およそ４５分の距離。無事に曲がり場所が分かれば良いが、
そのまま行ってしまえば、真夜中の天城峠。
あの心霊スポットで有名な天城トンネルへ突撃レポートになってしまう。
(ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ{{{＠＠；}}}・・そ、それだけは危険だ!!)
そんな妄想をしながら、サービスエリアを後にしました。

山々の合間を高速で抜けながら沼津インターで下りて、
順調に１３６号線へ。夜中なので道は空いています。
アルティマのターボ音が真夜中の田舎道に響きます。

セブンイレブンを通り過ぎ、信号待ちで、ふと電柱を見ると田京と・・

WIN「うお、もう近くだよ!!＠＠；」

地図を確認すると、案の定、総本部はすぐ近くでした。
危なかった・・。きっと守護霊様が教えて下さったのでしょう。
セブンイレブンまで戻り、その先の小さな信号を右折、
小高い丘の住宅街へと登って行きます。

すぐに専用駐車場の看板を発見しましたが、そこからが異様に遠いい。
山を抜け、林を抜け、丘を越え、迷子かよ？と思えるほどの距離を走り、
ようやくワールドメイト会員専用の駐車場を発見。真っ暗闇の中の山の上の広場。車は３０台弱でしょうか、停まっておりました。ここからマイクロバスで総本部へ移動だそうです。


そして、ようやく、ワールドメイトの中心である総本部へ到着。
時刻は２時ジャスト！「メリークリスマス！！」って叫びたくなるほど感動。
感動ですが、思いっきり住宅街の中なんですけど・・＠＠；


入口の短い坂を登ると左に社務所、右に菊水神泉があり、
周りは木々と竹に囲まれ、頭上には満月。とても幻想的な光景。
奥には白い砂利やテント、そして大きな鳥居などあり、
明るいライトに照らされています。

映画好きな私が頭に浮かんだのは「LOVERS」！
彼は「グリーン・ディスティニー」と！(笑)
(私、チャン・ツィイーが好きで～アヘアヘ・・)
星は無いのですが、満月が綺麗に見えます。
ついに、総本部へ来たんだなっという感動がこみ上げて来ます。


社務所で受付を済ましたところ、あの「真の信仰者」の紙に代わり、
今回はクリスマス最中ということで、ケーキの引き換え券を頂きました。
残念ながら、午前中にケーキを買いに行き、お昼に配るとの事で、
午前中に帰路についた私達は食べられませんでしたが、
神様からの素晴らしいプレゼントを頂いた気分でした。

そして、いよいよ素の神様が坐す皇大神社へ。
白い砂利を一歩一歩踏みしめて鳥居へ。
伊勢神宮の外宮を思い出させる光景です。

綺麗な姿を写真に残すぞっと思いきや、

「ここから先は神域につき撮影禁止」

本当に残念ですが、そのお姿を見せられないのが残念です。
暗闇の中、堂々と佇む立派で綺麗な大きい社、皇大神社。

これはもう、実際にその姿を見た時の感動と言ったら・・
なんと言えば良いのか、もう言葉になりません。本当に。


鳥居からは綺麗に整備され、ライトアップされた参道を登って行きます。
とても、住宅街の中にあるとは思えないほどの幻想的な素晴らしさ。
上に到着すると少し広場になっており、左の高台に皇大神社。

そのライトアップされた姿に、ただただ感動です。
広場には本栖湖にあった箱根神業のセットがそのまま移動されており、
井桁も野菜のピラミッドも小さいままです。
広場にいる参加者は２０名弱で、携帯椅子はその３倍ほどある様子。
他の方々は暖かい社務所で寝ているそうです。


皇大神社は以外に大きくて綺麗。コンクリの大きな土台の上に建っています。頭上をみると偶然にも、満月の周りに白い輪が！
これぞ素の神様を表す「マルチョン」のマークになっていました！
親友と現地に行く度に不思議な現象に遭遇して来ましたが、
これぞまさしく、素の神様が顕現した証かと思います。

この皇大神社の場にいる間だけ不思議と風は止み、
凄く安心できる気が漂っているのを実感しました。
皇大神社に向かってお祈りしていると、素の神様の由庭に導いて頂けた、感謝と感動で自然と涙が出て来ます。


全ての神社、神様の気を合わせた上で、それらをまとめ、
それらを包んでいるのは素の神様の安心の気という感じ。
薬寿師でも神伝密教師でも九頭龍師でもある親友も、
ハッキリと感じて感動したと申しておりました。

この気の感じ、感動、歓喜は実際に行かなければ絶対に分かりません。
私も始めて遭遇した、本当に言い表せないほどの気です。
会員さんならば、一度は足を運ぶべき場所、神域だと思います。


皇大神社の脇には小道があり、ここにも池があります。
その池を守るように、諏訪神社、九頭龍神社、そして、
白山みろく宮のお社がすぐ隣に建っています。

お祈りしていても澄みきっていて力強く、足が地に付いたような、
重量感というか、地面に吸いつく感じ。それでいて、
暖かく、柔らかく、繊細で、安心で、ずっと居たくなる気の感じ。


この皇大神社に居ると、物凄い神々様の存在をハッキリ感じ、
守って頂いているという感動と感謝も沸いて来ます。
私が文章にしても上手く伝わりませんが、
会員ならば必ず一度は足を運んでみて下さい！

支部などでお祈りするのと違い、皇大神社に実際行けば、
魂ふりもし易く、お祈り中でもすぐに素の神様に通じると思いますし、
きっと、素晴らしく良い方向へ導いて頂けると感じます。


総本部を一周し、車に戻って来たのは早朝４時。
親友はすぐに爆睡に入りましたが、私はなかなか寝つけず、
たぶん、寝たのは５時過ぎだったと思います。

６時半に携帯のアラームを掛けておいたのですが起きれず、
結局、起きたのは８時半。９時までＳ君と雑談して、
帰る前にもう一度、総本部と皇大神社に足を運びました。


菊水神泉、社務所を見て、それから皇大神社。

社務所の中は暖房で暖かく、３０人弱ほど居たと思います。
今までの野外の神事会場とは違い、
ここならば１週間くらい住めそうです。


これで、箱根神業最後となる総本部へのレポは終わりますが、
会員さんならば、一度は足を運んで頂きたいと思います。
位上げされた皇大神社の御神徳で、
皆様自身も位上げするかと思います。

久々に記事を書いたので、
分かりにくい下手な文章になってしまいましたが、
９月にこの和魂を開設してもう３ヶ月。
常連さんを初め、様々な方のお陰でこうして素晴らしい形で、
2007年を終えられるのだと思います。

本当に皆様、誠に有難うございました。

そして、いつも誘ってくれたＳ君。
携帯でいつも読んでくれてる上に、素晴らしい神事へ誘ってくれて本当に有難う！来年は鹿嶋に一緒に行けると良いね。
今年は本当に有難う。来年も共に頑張ろうね！

今年はもう更新することはないと思いますが、来年2008年も、
このワールドメイト 和魂とWINを宜しくお願い致します。

それでは皆様、また来年にお会いしましょう。良いお年を！
皆様の幸せを心から祈念しております。

2007年12月28日　ワールドメイト 和魂　管理人WIN

気分が乗らないまま仕事をしていた10日の夕刻。
親友であるＳ君からメールが来た。

Ｓ君「本栖湖神事会場へ行きませんか！？」

WIN「えぇ～＠＠；」

聞けば、現地の夜の気温は-８℃にも達するというが、
現地参加者先着3000名には深見先生の会社が作っている
時計がプレゼントされるというのだ！

この親友のバイタリティには目を見張るものがある。
なにより彼は関東に住みながら、伊勢神業には毎年、
意地でも参加し続けて来た御神業のスペシャリストなのだ！

５年以上も神事から離れて浮遊していた私にとって、
この度の箱根神業は、天神山、御殿場と、
神事会場が変わる度に現地へ突入すること既に３回、
既に数年分の御神業を数週間でこなしたような感じがしていた。

いきなりの復活劇にしては、少々無謀である。
しかし、その、恐れていたお誘いがやって来たのである。

WIN「本当に行きたいの？お金ないお・・；´Д｀)」

Ｓ君「大丈夫です～私が全て負担しますので！」

WIN「あうあう、●○★▲▲＠☆￡■◎∞◆×★」

Ｓ君「レッツゴー！！」

Blog開設の１１日と同じ日付に重なったのは不思議である。
こうして、本栖湖神事会場突撃ドキュメントが幕を開けた！


支度も遅くなり、荻窪で彼を乗せた時刻は深夜０時３０分。
WIN「異常だ・・異常すぎる・・；´Д｀)」
そんな戯言を思いながら、アルティマは深夜の環八へと走り出した。

車内で御神業のことを語り合いながら、現地へ急ぐ。
このアルティマ、乗り始めて３年目で御神業車へと変貌を遂げた。
(まあ、この箱根だけかも知れないが・・)


今回も、このBlogの読者の為に素晴らしい記事を作る事を胸に誓う。
確かに、会場で辛い思いをしている参加者を横目に見ながら、
写真を撮るという行為は真に不謹慎だと思う。

しかし、現地へ行けない方々の方が多い為、写真と記事を通して、
その神妙なる素晴らしい現地の様子を伝えるために・・。
そして、一人一人に御神徳が行き届く事を祈りながら。
その根本にある誠の姿勢は、決して失ってはいない。

なにより、私が記事を作れる背景には、
親友であるＳ君の功労による所が、かなり大きくて、多い。
なぜならば、私一人では行ってないだろうからである。
天神山、御殿場、そして今回の本栖湖と全てにおいて。

また、ここまで神事会場の様子に触れたBlogやサイトは類を見ない。
それは貴重であり、それが私に与えられた使命、役割なのだと思う。
(まあ、この箱根だけだと思うが・・)


青木ヶ原樹海の中を走る国道139号。さすがに不気味である。
時間は深夜３時３０分。反対車線はダンプやトラックの列。
我々は本栖湖神事会場へ向かい車を急がせた。

河口湖、西湖、精進湖と通り過ぎ、
早朝４時少し前に本栖湖キャンプ場へと到着した。
入口に車を停め、急いで早退取り消し届と、
早退表だけを取って駐車場へと移動した。

本栖湖神事会場近辺は凄まじく寒い。
会場は狭く、小さく、携帯椅子が置いてあるが人は少ない。
WIN「あうあう、●○★▲▲＠☆￡■◎∞◆×★？」

とりあえず、真っ暗闇の駐車場に車を停め、
早退取り消し届に記入して、Ｓ君と会場へ向かった。

頭上には北斗七星が輝いていた。星が近く、綺麗でこれは凄い。
その瞬間、北斗七星に流れ星がツッ込んで行くのを一瞬目にした！
私だけドンピシャなタイミングだったため、Ｓ君は目にしなかったという。

これは、ケンシロウ…そうか！救世主になれという事か！
(んなワケ、ねーだろ！バシッ！！痛て！)

WIN「あうあう、●○★▲▲＠☆￡■◎∞◆×★」
半端ではない寒さ。あの富士開き神事が脳裏をよぎるが、
あの時の寒さに比べたら、まだ、マシである。
真っ暗闇の中、少し歩くと本栖湖神事会場へ到着した。

とりあえず、会場を一周して受付を探すが見当たらない。

天神山、御殿場の会場にあった水槽は姿を消し、
井桁やピラミッドも縮小され、土で盛り上げた山も無い。

神々へ捧げる果物はあった。

受付はどこだ！？テントを見回ると、外で温度計を見つけた。
WIN「あうあう、●○★▲▲＠☆￡■◎∞◆×★」

なんと、-２℃である！！


その時、トイレ？から帰って来た人がテントへ入って行った。
恐る恐る、Ｓ君とテントへ進入する。

いた！

大勢の人が！

ストーブが炊いてあるが、狭いテントの中で皆が雑魚寝している。
ざっと見回した限り・・・約５０名ほどがいると思われる。

受付もあった。ここで早退取り消し届けを提出して、
深見先生の時計が貰える「芳名用紙」へと記入する。

Ｓ君「いや～嬉しいですぅ♪感激ですぅ♪最高ですぅ♪」

WIN「あうあう、●○★▲▲＠☆￡■◎∞◆×★」

Ｓ君が喜んでくれて私も嬉しい。

～っと言いつつ、私は運転だけだったが・・。

用事を済ましてＳ君と車内へ戻り、話ながら寝てしまった。


・・・とある地下通路。
Ｓ君とトイレへ向かい、用を足して戻る。

１つ目の入口・・なんか小さいが、Ｓ君が先に通る。
後に続いて、２つ目の入口。

なんだか分からないが、入口が全部、金である！！
中にはロープがあり、それにも付着していたが、物凄い量の金である！

Ｓ君が金まみれになりながら、先にくぐり、
「こうやって通るんですよ～」と教えてくれる。

凄い金の量と眩しさに仰天しながら、
ロープをイジくってる最中で目が覚めた！


WIN「あうあう、●○★▲▲＠☆￡■◎∞◆×★」
Ｓ君も同時に目が覚めた。

WIN「夢かよ！！まだ、クグってねえよ！！！」

これは神夢か！？とＳ君に内容を話す。
私だけ、クグってないのに目が覚めたことに残念がる。
これがイシスか、アルテミスか、じゃぶずけ金運か！？

実は私は箱根神業中に、龍神に抱きついて、
その姿、感触までも生々しい夢を見ている。

これが普通の夢でないことはすぐに悟った。
真の信仰者から始まり、既に４回目の会場。
きっと神様が、Ｓ君に多大なる御神徳を授けてくれたのだろう。
私には、ちょびっとだな。

フッとそんなことを思いながら体を起こして前方を見ると、、
WIN「あうあう、●○★▲▲＠☆￡■◎∞◆×★」

そこには素晴らしい景色が広がっていた！！
紅葉に包まれた山々に囲まれた綺麗な湖。
夜は真っ暗で分からなかったが、偶然にも、
湖の正面に車を停めていたのである。

車を降りて、素晴らしい景色を撮ったあと、
もう一度会場へ戻って様子を見て来た。

時間は朝９時３０分。
テントで寝ていた方々も既に起きて行動している。

素晴らしく良い天気で、陽が当たると暖かい。

Ｓ君と早退届けを提出して本栖湖の湖畔を散歩する。

小さな水溜りには氷が張っていて、水は痛いほど冷たい。

偶然にもカルガモ？が二匹遊んでいて近寄って来た。

周りにも人がいるが、近寄って来たのは我々にだけである。

写真に収めると同時に離れて行く。
これもきっと本栖湖に坐す神々が、我々に与えてくれた奇跡だろう。


こうして、素晴らしい本栖湖神事会場を体験した我々に、
もはや睡眠不足という言葉は無かった。

素晴らしい自然と、空気と、御神徳に触れた余韻に浸りながら、
午前１０時３０分、本栖湖神事会場を後にしてアルティマは走り出した。

３度目の正直などという神々に失礼な言葉は使いたくないが、
１日も早く無事に富士箱根神業が終了し、
その御神徳が日本と世界の人々に行き渡る事を祈るのみである。

全ての人々と国々が幸せに弥栄ますように・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by.WIN

その、あるモノとは、「この世の物とは思えない宝物」だという。
本部が追って情報を送るという。・・我々の捜査が幕を開ける。
まずは、我々の行動をリアルタイムで報告する！


１１月３０日午前１：００　荻窪でFBI捜査官Ｓ氏を乗せる。

Ｓ氏「御殿場の神事会場へ侵入するよう任務が下されました！！」

WIN・バウアー「そうか。それで、その、あるモノとは何なのだ？」

Ｓ氏「私にも詳細は分かりません。ただ一つ、　宝物ということです！」

WIN・バウアー「なに？そんな物がこの現代社会にあるというのかー！」


我々は急いだ。車を急発進させ、夜の環状八号線を走り、
東京ICから東名高速へと進入する。緊張で手が汗ばむ。

WIN・バウアー「この現代社会に宝物だと？いったいそれは・・」


その宝物とやらに思いをはせ、東名高速を駆け抜ける。
急げ、アルティマ。ターボが唸る。
幾つものネオンが猛スピードで背後へ流れる。
私達を止められるものは、もう、存在しない。



午前４：００　現地会場へ到着した！
我々がFBI捜査官だということがバレてはいけない。
Ｓ氏と共に静かに、深く潜入する。
　　　　　　　　
WIN・バウアー「この早い鼓動。
常に生と死の狭間にいる我々もさすがに緊張する・・」


会場は暖かい。この暖かさは何だ・・？
冷たく吹きすさむ風も無い。ラッキーだった。

Ｓ氏と共に入口から中へと潜入する。
人は少ない。
受付に人はいるが疲れているようだ。
目を閉じている。

今だ。我々は受付の前を小走りで走り、奥へ突入する。
模擬店とグッツ売り場の前だ。どちらも閉まっていて潜入できない。
どうやら、関係者のみのIDカードが必要なようだ。
我々には手の施しようがない。諦めてグラウンドへと潜入する。


WIN・バウアー「！！！！！」
この人の少なさは何だ！？

極秘の宝物があるとはいえ、警備もいない。
我々はグラウンドを一周し、その宝物を探す。


午前５：００　「どこだ！？どこなんだあーー！」

本部からの連絡は無い。詳細な情報が無ければ無謀な捜査だ。
我々は見切りをつけると車内で仮眠を取ることにした。



午前７：００　多くの人間の声で目が覚めた。
　　　　　　　　どうやら何かを唱えているようだ。
　　　　　　　　Ｓ氏を起こし、会場内へと進入する。

　　　　　　　　外は寒い！何なのだ、この寒さは！
　

WIN・バウアー「ズズーーー」
流れてくる鼻水を吸い込んでから、足音を立てずに物陰から覗く。



数十人が何かを唱えている。
「●●大神、守りたまえ、幸栄たまえー」
全員が何かの紙を持ち、見ながら祈っているようだ・・。


これはチャンスだ。
Ｓ氏に合図を送り、中へ突入する！
走り抜ける我々と受付の人間の目が合った！！

その瞬間、



「ババババババババーーー！」

銃撃だーー！！凄まじい数の弾丸が我々を狙って来る！
ここで殺られるわけにはいかない！Ｓ氏と共に応戦する！


「伏せろー！ここは危険だー！！
あのテントまで退避するぞー！」


テントへ突入し、本部へ連絡する！
WIN・バウアー「緊急事態だ！潜入がバレた！銃撃を受けているーーー！！！」


本部「落ち着け。そこのテントは何だ？」


WIN・バウアー「模擬店だー！早く応援をよこしてくれー！！」


本部「よし、では、テーブルの上を見てみろ」


WIN・バウアー「そんな余裕をこいている時間があるのかーー！宝物とは何だっーー！？
今すぐ教えてくれーー！！！」


本部「答えはテーブルの上にある！」


WIN・バウアー「なんだとーーー！！！」



なんと！！テーブルの上にはカレーライスが二つだけ置いてある！
隣に紙が置いてある。とっさにそれを取り、テーブルに隠れて読む！












チラシの裏「 それが宝モノなんだお～♪
そこにしか売ってなくてえぇ～♪
とっても美味しいんだおぉ～～♪
食べたらすぐに帰って来いよ！( ﾟ∀ﾟ )
By．早●瀬里奈(ハート)」










WIN・バウアー「うわあああああああああああ」

私が一人で参加していた頃から、支部の仲間達と鹿嶋や伊勢に参加していた熱心だった頃までは延びたとしても数時間～数十時間くらい、
現在ほど数日～数週間も延びたことはなかったです。

この長引く原因を会員歴１２年の私が「熱心派より」で推測してみると、

「数多くの神々や大きい力の神様を降ろして神事を始める為に、
相当数の極まった誠で大きい合霊状態を作る状態があり、
そこまでしないと数多くの凄まじい神々が降りて来られないため」

～というような感じではないでしょうか・・？また、

「神々の行う事柄、想う事柄は人智などで計れるものではなく、
数時間程度の祈りで本物の神々が多く降りて来るなら誰も苦労しない。
昔の神人、偉人、釈迦、空海、役行者しかり」

「深見先生ほどの神人になれば、現地にいなかろうが、
地球上の何処にいようが、現地の状態、神々の様子も分かる。
霊的にキャッチでき、何が足りないのかも分かるから」

こんな感じですか・・？他にあるかな？
いろんな否定的な意見としては、

「あまりにも長引く神事のために多くの会員達に嫌気が起こり、
それが退会や神事離れ、日和見主義に繋がっている。
きちんと終わっていた頃のほうが参加率も出席数も多い」

「ただの集金イベントだから」

「あらかじめ集める予定の金額(●億？)は決めてあり、
それをクリアしない限り、いくら長引いても神事は終わらない」

「会員の玉串は、スタッフへの給料と税金、深見先生の私財、
また、深見先生の「名誉」を買うための資金にされている」

などなど幾つも出ていますが、本当に内部が「悪」ならば、
良心の呵責に耐えられず、内部情報を表に出す者が出るはず。
そして必ず、捜査のメスが入るはずですから。

巷に存在した、過去に崩壊した宗教を見れば分かるとおり、
教祖やリーダー、幹部やスタッフが悪事を行い誰かが逮捕された場合、
そこから数珠繋ぎに逮捕者が出て、実質崩壊に繋がっています。

内部を支える立派なスタッフが、家族や大切な人を省みず、
将来を考えるあまり悪事に加担するとは考えにくいでしょう。

また、
玉串返還などのこともパンフレットにきちんと記載もありますから、
それらを考えると、全て「悪・嘘」とは考えられないと思います。

ワールドメイトは強制的は団体ではないですから、
自分がやれる範囲で参加したりすれば良いだけで、
使命感のあまり強制で参加するのも間違っています。

これらは私が過去の記事でさんざん言ってますので、
一人一人が良く読んで咀嚼して下さい。


お陰が出ようとも、出なくとも、
本物の神様を信じて、慕って、
人生を有意義なものにすることが、
「本物の信仰心」が成せる技だと私は思います。


たくさんの会員さんの意見があると思いますが、それらをコメントに残して頂ければ、後の人達が何かを悟り、掴めるはずですので、この記事をお読みになった会員さん、コメントを宜しくお願い致します。

この書類は、「現在のメイト会員の実状」とも
捉えられる、ある意味衝撃的な書類でしたが、
たった数回しか現地に行っていない私でも、
無理やり「熱心な部類」に入ってしまうほどです。

前回、「誠の信仰者」の位が貰えたのも、
「ああ、なるほど」と思えた内容でした。

この実状をどう取って咀嚼するかは会員の自由ですし、
私が参加を強制することでもありません。
私自身、今の支部に一度も行ってませんし、
たまたま親友の願いを聞いて付き合ったので、
本当の意味で熱心なエンゼル会員には入りません。

私がBlogを立ち上げてから、文章はアンチ的な内容ばかりですし、
現地へ行っても、今までの基本スタンスに変化はありません。
あくまでも一番大切なのは現実の生活。
その中で、
余裕がある人は参加すれば良いという考えです。

「自分が主体となって考えて、行動を決める」
これが基本スタンスですし、現在、
昔のように仲間と共に支部活動や御神業に
のめり込めるか？と問われたら、「不可能」と答えます。

lemmonさんのコメントにもあったとおり、
確かに神事中はお誘いの電話が頻繁にあります。

「強制ではない」のに、「半強制」と捉えられますから、
コチラもそれなりに対処が必要です。
きちんと境界線を引いておかないと、
現実界を崩壊させてしまいますから注意が必要です。

また、
「御神業に参加しないからといって、
神様は恨みもしなければ、罰も与えません。
なぜなら、神様は最終的に、その人物が、
幸せになることしか考えていない」 ハズですよね？
神試しや想像を絶する試練はあるかもですが・・。

熱心なエンゼル会員になりたければ、
発願して積極的に行動すれば、役割が与えられるでしょう。


新入会員の方も、その、
一番根底にある大切な部分から目を逸らさず、
自分なりに慎重に見極めるべきだと思います。

御神業は熱心でも、現実的に見て、
社会的地位、名誉、名声、地位も少しは無いと、
悲壮感は後から大きくやって来ます。

御神業とは、山あり谷あり、喜あり悲あり。
熱心な時もあれば、不真面目な時もある。
それで良いと思うんです、私は。


御神業とは一生続けて行くものですし、
継続することが尊いのですから。
「お陰がなくとも神様を信仰する心」
これが本当の信仰心です。

私のBlogを読んで下さっている方は御存知の通り、
私自身が山あり谷あり、浮いたり沈んだり、
熱心だったり不真面目だったりです。完璧でもありません。

でも、個性があって人間らしくて良いじゃないですか！w
すべてが修行ですから。


先日の会場でも知り合ったＫさんのように、
上には上がいるものです。
会員歴１２年を超えた私でもそう思いますから。

焦らずに、着実に足元を固めながら、
ゆっくり、じっくり、歩んで行こうではありませんか。
人生は長いですから。

長いですけど、若い方や新入会員の方は、
私のように歳を取ってから後悔して欲しくないですから、
こうして恥じを承知で私自身の事を晒しているのです。
一人一人が良く咀嚼して、理解して欲しいと思います。